Nature Researchで「【微生物学】ワクチン接種によるジャイアントパンダのウイルス感染死の予防可能性」という記事を発見。
飼育中のパンダさんたちに対し“イヌジステンパーウイルス”というウイルスのワクチンを接種することが「保全活動上有益である」という論文が発表されるんだそうです。
また、別のジャイアントパンダ「チューチュー」もCDVに感染していることが分かったが、CDV感染症の症状は認められなかった。チューチューは、2012年にCDVに対するワクチンの接種を受けていたのだ。
2014年に中国の研究センターで起こった“感染”騒動から研究が進められたそうで、これによりウイルス感染の蔓延を防ぐことができるようになるのではないか、とのこと。パンダさんにも感染症の危険があったんですね。