サーチナニュースで「パンダなどの記念硬貨、本物より純度が高い偽硬貨が出現」という記事を発見。
先日のエントリでも紹介した中国人民銀行が発行している記念コインですが、発売と同時に偽物が出回り大きな問題となっているようです。ただ、タイトルにもある通り“本物の記念硬貨より偽物の方が純度が高い”場合もあるそうで…なんででしょ?
専門家によれば、一部の記念硬貨は非常に高い人気があり、プレミア価格がついているため、本物の金や銀を使用して偽硬貨を製造しても元が取れるらしい。本物の1キロ銀硬貨の市場価格は2万元(約28万円)以上で、4万元(約56万円)を超えるものも多いが、偽硬貨業者は1枚あたり1万5000元(約21万円)程度でコイン商に持ち込んでおり、約7000元(約10万円)から1万5000元程度の利益を得ているという。
ああああ、そういうワケですか…コストを掛けても元が取れる、と。よっぽど人気なんですねえ。