AFPBB Newsで「パンダか?ワイン用ブドウか?気候変動で迫られる選択」という記事を発見。
ワイン用ブドウの生産に適した冷涼な気候の土地が、パンダさんをはじめとした貴重な野生動物の生息地と重なってしまうため、今後どちらかを選択しないといけなくなるかもしれないという論文が発表されたんだそうです。
同論文の主著者リー・ハンナ(Lee Hannah)氏は、「中国では皮肉なことに、全ワイン最適地が偶然にもパンダ生息地内にある」と指摘。中国産の欧州風ワインの大半は、今のところ北京(Beijing)に近い半島で生産されているが、ハンナ氏によると、パンダ生息地をワイン生産者から保護する措置をとるよう、動物保護活動家が中国政府に求めているという。
うーん、ワイン用ブドウの生産はあくまで人間側の都合ですからね…やっぱり野生動物の保護が優先されるべきだと思いますけど。